学芸大学の住みやすさ [東急東横線の駅]
本日は“ガクダイ”こと、人気の「学芸大学」エリアを紹介します。
東急東横線の急行が停まり、渋谷はもちろん、中目黒、自由が丘、横浜まで直通で行ける、ものすごく恵まれた場所にあります。急行なら、所有時間も渋谷まで7分、自由が丘まで3分、横浜へは24分で行けて、とくかく利便性抜群。
東急バスを利用した場合は、三軒茶屋まで21分、目黒駅まで21分五反田で行けます。
【主要な駅へのアクセス】
所有時間と乗り換え回数一覧(2018年8月現在)
|
所有 時間 |
乗換 回数 |
運賃 |
ルート(東急東横線 学芸大学駅発) |
渋谷 |
8分 |
0回 |
160円 |
→ 渋谷 |
新宿 |
22分 |
1回 |
320円 |
→ 渋谷(JR山手線)→ 新宿 |
池袋 |
25分 |
0回 |
360円 |
→ 渋谷(直通で東京メトロ副都心線) → 池袋 |
品川 |
27分 |
1回 |
330円 |
→ 渋谷(JR山手線)→ 品川 |
東京 |
29分 |
2回 |
330円 |
→ 中目黒(日比谷線) → 霞ヶ関(丸の内線)→ 東京 |
横浜 |
25分 |
0回 |
250円 |
→横浜(日吉、横浜方面) |
どんな雰囲気なの?
目黒区の中では、中目黒や自由が丘と同様、おしゃれな若者や女性にも絶大な人気を誇る学芸大学エリア。中目黒や自由が丘と比べると小規模な街ですが、渋谷や自由が丘に近いのは魅力的。
駅前は東西に伸びる商店街が続き、日中も夜も人が多く、活気に溢れています。メイン通りには、飲食店、コンビニ、美容院、雑貨店などおしゃれなお店が数多く立ち並んでいるので非常に便利。中目黒に比べると庶民的な雰囲気が残りますが、おしゃれなお店や美容院が結構多い街です。
ちなみに、駅名となっている学芸大学はここにはもう存在せず、1964年に小金井市へ移転していますが、付属の高等学校へは今でも学芸大学駅が最寄り駅となっています。
2012年には、高架下を利用した商業施設「GAKUDAI KOUKASHITA」がグランドオープン。ここは東急ストアをはじめ、飲食ゾーンの「学大横丁」、食品ゾーンの「学大市場」、そして便利なサービスや魅力的な雑貨店が出店する「学大小路」で構成されています。周辺には商店街や居酒屋も多く、庶民的な雰囲気で馴染みやすいです。ボートに乗れる弁天池やこども動物広場がある碑文谷公園へも歩いて6分ほどで行けます。
【治安や住み心地は?】
活気ある商店街から少し離れると、閑静な住宅地が続きます。住環境も非常にいいです。1人暮らしからファミリーと幅広い世代が十分楽しく安心して住める街といえます。
【家賃相場どのくらい?】
※設定:マンション、徒歩-5-10分、築15-20年 平均家賃相場 (出典:SUUMO)
間取り | 家賃相場 |
ワンルーム | 7.8万円 |
1K |
8.7万円
|
1DK | 10.4万円 |
1LDK | 13.2万円 |
2K | 11.2万円 |
2DK | 13.2万円 |
2LDK | 16.8万円 |
【楽しみスポットは?】
商店街そのものが人気スポットでもありますが、碑文谷公園、スイング碑文谷、イオンスタイル碑文谷店、区民体育館、ぽかぽかランド鷹番の湯などがあります。
芸能人も多い「スイング碑文谷」
駐車場には高級外車がズラリと並び、駐車するのに最初は少しビビる程。
私もたまに利用しますが、結構なお値段なので、料金の安い早朝や3階席を利用(笑)。
それにしても皆さんオシャレな恰好してます。私は一度、上下ジャージのラフなスタイルで行ったことあるのですが、結構恥ずかしかったです。練習場なのにね…。早朝ならラフな格好でもOKかも。まあ気にする人は、オシャレなゴルフウエアでぜひ気合入れて行ってください。
碑文谷公園の現在
弁天池ではボートも楽しめる碑文谷公園。春は桜がキレイで花見もできます。無料の小動物園があり、ウサギ、ヤギ、ポニーなどの動物とじかに触れ合うことができ、ポニーの乗馬もできるなど、まさに「ちびっこたちの天国」です、小さなお子さんのいるファミリーで賑わいます。のんびりした気分が味わえる公園ですよ。一時期、バラバラ事件の舞台となり騒がれましたが、池の水抜き、入れ替えも完了し、すっかり平和な雰囲気を取り戻していますので、ご安心を。
イオンスタイル碑文谷
元ダイエー碑文谷店を改装し2017年に全館リニューアルOPEN。
▲イオンスタイル碑文谷店。
▲イオンのある交差点にあるランボルギーニの店舗
週末の地下駐車場は、常に満車状態なので、第2駐車場か第3駐車場がおススメ。駅から徒歩10分程。
目黒通り沿い立地し、7階まである。元ダイエー碑文谷店。時間は9:00~22:00。第1-5駐車場まであります。
駐車場は、まるで輸入車ショー並み。それにしても高そうな外車多すぎ...。慣れてくるとノーマルのメルセデスベンツが大衆車に見えてしまう程(笑)。週末はやはり混雑。時間帯によっては芸能人がよく出没するとか。余談ですが、地元の住民は、昔の名残りで「ダイエーに行ってくる!」と、つい言ってしまうそうです。
「ガクダイ」こと学芸大学エリアの暮らしのまとめ
家賃相場や地価は高いが、住んでみるとそれが納得できる程、住人の満足度が高い街。
東横線ブランド、利便性抜群で治安の良いとくれば、誰もが住んでみたいと思うでしょう。とにかく渋谷まで東急線でわずか7分で行ける程近いのは魅力的。
一方、デメリットも挙げてみます。
・平日は朝方の通勤ラッシュ時の混雑が結構凄いこと。
・駅直結の自転車駐車場が、ご午前中に満車なってしまうこと。
・駅前での車の送迎や駐車ができないこと。
・商店街の道幅がそれほど広くないので歩きづらいこと
おしゃれに楽しく日常暮したい人には絶対おすすめできる学芸大学エリア。来てみれば良さが実感できるはずです。下見は電車がおすすめ。駅周辺は駐車場少ない上、商店街は通りにくいです。もし車で来るなら、イオンスタイル碑文谷店の駐車場に停めて、歩いて駅商店街まで来られることをおすすめします。
中目黒の住みやすさ [東急東横線の駅]
中目黒にいつかは住んでみたい
渋谷や恵比寿にも近く、高級でお洒落なイメージで人気の中目黒を紹介します。住みたい街ランキングの常連で若者や女性にも大変人気のある街ですよね。都内有数のお花見スポットとしても有名で、飲食店も多く、TV取材やロケも多い街です。さて、中目黒は本当に住みやすい場所なのか?紹介していきます。
江戸時代は将軍家のリゾート地みたいな場所だった?
現在は高級でオシャレな街のイメージが強い中目黒エリアですが、江戸時代は落語「目黒のさんま」の舞台にもなった将軍の鷹狩の場だったのです。明治時代になるとビール工場や競馬場(現在は府中市に移転)ができ、やがて田畑が宅地に変わっていき、都市へと発展してきた街なんです。
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中目黒はオシャレな店が多く、幅広い世代が楽しめる街
目黒川と桜並木につつまれた川沿いの遊歩道は、春になると花見客でにぎわう人気スポット。デートや友人との散歩コースとしても十分楽しめます。おしゃれなカフェがたくさん立ち並び、自分のお気に入りのお店をみつけるのも楽しみになる程。
▲ライトアップされた目黒川沿いの桜並木
目黒川沿いのブラ歩きは、なんか楽しい
遊歩道の周辺には閑静な住宅街が広がり、優雅な空間を感じられるほど。目黒川沿いには数多くのカフェ、ファッション、雑貨などの店が並んでいるので、歩くだけでも楽しいはず。自然散策とあわせてショッピングやカフェ・アート巡りは中目黒の街歩きの醍醐味。
▲『ヨハン』のチーズケーキは大人気
歴史ある公園は、まるで都会のオアシス
目黒川を池尻方面へ向かうと、江戸時代の回遊式大名庭園が残る「菅刈(すげかり)公園」があります。明治時代に西郷隆盛の弟・従道(じゅうどう)がこの土地を購入し、洋館・和館を建て、池や滝、大芝生のある庭園につくり変えたそう。名士や明治天皇も訪れ、東都一の名園といわれた優雅な姿は、今も多くの人を和ませている。
隣の高台にある「西郷山公園」は、旧西郷従道邸があった場所。旧山手通り沿いにあり、ドラマのロケ地としても有名だ。ゆるやかな坂道の園路を散歩し、冬晴れの日には雪化粧した富士山が展望台から望める。公園入り口の「Green Cafe」では、自然を満喫できるオープンテラスが人気。
▲代官山にも近く、高台にあるので見晴らしが良い
好立地にある中目黒は抜群の利便性を誇る
驚くのが犯罪発生率の低さ。わずか0.88%と都内23区内の中でも突出しています。内訳も、自転車窃盗や軽犯罪が殆どで、警察のパトロールや防犯カメラの数も多く、さらに住民の犯罪意識が高い。
間取り |
家賃相場 |
ワンルーム |
8.8万円 |
1K |
10.1万円 |
1DK |
12.3万円 |
1LDK |
16.0万円 |
2K |
13.3万円 |
2DK |
15.9万円 |
2LDK |
20.7万円 |